『初めて使ったパソコン』三洋 MSX WAVY-10
最近席替えをした suzuki です。
目の前に広がる風景が今までと違っていて、ちょっとまだ違和感があったりします。
初めて「使った」と言えるのは、三洋が MSX 規格として出していた「WAVY-10」というモデルです(初めて「触った」のは、友人が持っていた PC-8001mkII だった思います)。
WAVY-10 は、ライトペン付きのパソコンでした。本体を TV に繋げて、付属のペンをブラウン管に押さえつけてグリグリするとお絵描きなんかができるというモノです。
いま考えると、ブラウン管に結構キズを付けていたんじゃないかな?と思います。
このパソコンが出た当時は、いろいろなメーカーから独自の規格が乱立しており、A というパソコンのソフトは B というパソコンでは使えず、その逆もしかり、という状態でした。
そこで出て来たのが MSX という規格です。
MSX 規格に準じていれば、どのメーカーのどのパソコンでも同じソフトウェアやハードウェアが動くというのが売り文句で、「これからは互換性の時代だ!」という雑誌記事に心躍ったものです(笑)
ただ、まぁ、これで何をやっていたかと言うと、お絵描きでもプログラミングでもなく、主にゲームをやっていました。
ゲームをやりたいがために、雑誌記事のプログラムを入力したりしていました。良い方に考えれば、ごくごく基礎的なプログラミング知識は、この頃から蓄積し始めたと言えるかも知れません。
あ、でも、やっぱり遊んでただけですね(笑)
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